子育てとの両立を望む私は、救急外来で働くことを強く希望していました。その夢を叶えるために、子育て支援が充実している職場環境を求め、北海道から東京の病院へ転職する決断をしました。私の要望に合った配属先を提供してくれること、そして子育てに理解がある職場であることを重視しました。 
他の転職エージェントとは異なり、「とうきょうナースステーション」は病院の規模や救急車の日常的な来院数など、具体的で詳細な情報を提供してくれました。
この透明性と細かな情報の提供があったため、安心して転職先を選ぶことができ、スムーズに次のステップへと進むことが可能でした。 

（筆者注：資料だけでなく、リアルで詳細な情報提供、職場雰囲気情報の提供が転職エージェントの質を決める要素です。
転職者はこうした具体的なデータを基にエージェントを選びたいと考えます。）

 以前利用したエージェントでは、求人情報が一括で送られてきただけで、具体的な情報が不足しており、どの職場を選ぶべきか判断が困難でした。
面接では「急性期の経験が必要」と言われ、希望の救急外来（ER）への即時配属が難しいと告げられました。
この経験から、わざわざ東京に出る必要性を感じなくなり、地元での転職も考えました。 

（筆者：新人を採用する場合と違って、キャリアを採用する場合は即戦力を期待しているはずで、どの程度の知識や技量、人間力があるかは面接でわからなければならないはずです。面接時に「後から希望の部門に異動します」とか、「入職してから昇給します」とか、「そのうち役職に付けます」というのは、その人のキャリアに不安を感じた時の文言か、その部門は足りているので他に回ってもらうための布石として、とりあえず採用しておこうといった場合の文言だと思います。「とりあえず採用して様子を見てみよう」という気持ちの表れの場合もあり、後で変えるのは難しかったりします。本人の希望が強い場合は配属して育てるのが普通だと思います。理想の職場を探すのを諦めなかったのは、すごく良い判断だったと思います。） 

しかし、とうきょうナースステーションの利用後、病院人事の経験豊かな担当者に支えられ、現在の職場に転職が実現しました。
担当者は私のニーズに合った求人を細かく分析し、適性とミスマッチの可能性があるポイントを明確に説明してくれました。 
履歴書や職務経歴書の添削、面接対策も迅速に行ってもらい、働きながらの転職活動が非常にスムーズでした。担当者は「とうきょうナースステーション」の理念である「ただ内定を得るのではなく、長く勤められる病院を見つけること」を教えてくれ、大きな印象を受けました。

 現在は、希望していた救急外来、ICU、内視鏡兼務部門に配属されています。看護部長をはじめ、同僚たちも大変優しく、心強いサポートを受けながら働いています。
北海道から東京への移住と転職は、自分のキャリアにおいて正しい選択だったと確信しています。